リメイクシートはどこで売ってる?販売店ごとの品揃えを比較

ダイソーやセリアの店内で見つかるリメイクシートは、45cm×90cm前後の枚売りが主流です。
同じ棚に貼り方の道具まで並んでいるので手軽ですが、腰高の壁を一面貼ろうとすると6枚も8枚も必要になり、柄合わせの手間も増えます。
買う場所を決める前に見るのは、必要な面積と、貼る先が何の下地かという2点です。
ホームセンターやインテリア量販店ならロールで幅の広いものが選べ、通販なら90cm幅×10m級の長尺も手に入ります。
本記事では、100均・ホームセンター・量販店・通販それぞれで買えるものの違い、必要枚数の出し方、貼る前に試すべきことを解説します。

壁デコ.com編集部
「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
どこで買えるか決める前に貼る面積と下地を確認
売り場ごとの違いより先に決まるのが、必要な面積です。
45cm×90cmの枚売りは0.4平方メートル前後しかないので、たとえば幅180cm×高さ90cmのカウンター側面を貼るだけで4枚を使い切ります。
柄物なら継ぎ目で模様を合わせるための余分が要るため、実際にはもう1〜2枚見ておくことになります。
面積が1平方メートルを超えるなら、枚売りを買い足すよりロールを1本買ったほうが継ぎ目が減り、仕上がりも安定します。
もう一方の下地は、どこで買うかとは関係なく結果を左右します。
ビニールクロスや化粧板のように平らでつるつるした面なら粘着が全面で触れますが、砂壁・繊維壁・エンボスの強いクロスは粘着面が点でしか当たらず、数日で角から浮いてきます。
凹凸の上に直接貼るつもりなら、シートを探す前に下地を平らにする材料を考える必要が出てきます。
賃貸で下地そのものを守りたい場合は、原状回復で請求されない貼り方で、マスキングテープを下に挟む方法などを解説しています。
100円ショップで買えるリメイクシートの範囲
ダイソーとセリアはどちらもリメイクシートを定番で扱っていて、木目・大理石調・タイル柄・無地といった柄が枚売りで並びます。
サイズは45cm×90cm前後が多く、一部に幅30cm級や長さの短いものも混ざります。
小さな引き出しの前板、リモコンボックス、階段の蹴込み板のように面積が小さい場所を1〜2枚で片付けたいなら、この売り場でほぼ足ります。
向かないのは、広い面を継ぎ目なく貼りたい場合です。
90cmごとに必ず継ぎ目が来るため、大理石調のように柄が連続するものだと合わせ目が目立ちます。
厚みも薄手のものが多く、濃い色の家具や既存の柄の上に貼ると下地が透けることがあります。
柄の選択肢と入手しやすさで選ぶ売り場だと考えてください。
両チェーンの品揃えの傾向はダイソー・セリアの違いと選び方で解説しています。
ホームセンターは幅とロール長で選べる
ホームセンターの壁装材コーナーでは、幅45cm・90cmのロールが1m単位または巻きで置かれています。
カットサービスがある店なら必要な長さだけ買えるので、腰壁のように横に長い面でも継ぎ目を最小限にできます。
同じ売り場に地ベラ(継ぎ目を押さえて切るためのへら)やスキージー(空気を押し出す板)、カッターの替刃も並ぶため、道具を一度に揃えられるのも利点です。
ここで確認したいのは、粘着方式の表示です。
同じ棚に「シールタイプ」と「のり付き壁紙」が並ぶことがあり、後者は水で活性化させるタイプや専用のりを塗るタイプで、貼り方も剥がし方も別物になります。
パッケージに「はがせる」「再剥離」とあっても、それが保証されるのはビニールクロスなど特定の下地に限られます。
必要な道具の内訳は最低限そろえたい5点と選び方で解説しています。
ニトリやカインズの量販店とオンライン限定品
インテリア量販店では、家具の色に合わせやすい木目やモルタル調が中心で、柄数は絞られている一方、同じ柄で複数サイズが用意されていることがあります。テレビボードと壁面を同じ柄で揃えたいときのように、色を合わせることを優先するなら探しやすい売り場です。
通販でしか出会えないのが、90cm幅×5mや10mといった長尺、それに厚手で下地の透けにくいタイプです。
長尺は継ぎ目を減らせますが、一度に届くので途中でやめられません。
まず100均の1枚で貼る練習をして、下地との相性を見てから長尺を買う進め方が現実的です。
店舗ごとの取り扱いは時期で変わるので、目当ての柄があるなら在庫を問い合わせてから出かけてください。
サイズと種類の傾向はニトリとカインズで何が違うかで解説しています。
売り場別に見るリメイクシートの向き・不向き
| 入手先 | 主な形態 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 100円ショップ | 45cm×90cm前後の枚売り | 小物や引き出し1面を試したい人。まず下地との相性を確かめたい人 |
| ホームセンター | 幅45cm・90cmのロール、切り売り | 腰壁など横長の面を継ぎ目少なく貼りたい人。道具も同時に買いたい人 |
| インテリア量販店 | 柄を絞った枚売り・ロール | 家具の色と合わせたい人。柄数より色の統一を優先する人 |
| 通販 | 90cm幅の長尺、厚手タイプ | 広い一面をまとめて貼る人。濃い色の上に貼って透けを抑えたい人 |
どの売り場でも共通して確認するのは、幅・長さ・粘着方式・防水と耐熱の表示です。この4つが商品ページや台紙に書かれていない場合、貼ってから条件が合わないと気づくことになります。
どこで買えるかで起きやすいミスマッチ
面積を数えずに100均で買い足す
1枚では足りず、2回目に行ったときには同じ柄が無いという事態が起きます。同じ柄でもロットで色味がわずかに違うこともあるため、枚売りで広い面を貼るなら必要枚数を先に計算して一度に買ってください。
キッチンに防水表示だけで選んでしまう
防水と耐熱は別の性能です。
水はねに強いと書かれていても、熱に対する記載がなければコンロ周りには向きません。
直火が当たる位置や五徳のすぐ横は、そもそも貼る場所として避けてください。
表示の読み分けは耐熱と防水の表示の読み方で解説しています。
窓ガラスに壁用のシートを貼る
複層ガラス・Low-Eガラス・網入りガラスに色の濃いシートを貼ると、熱がこもって熱割れを起こすことがあります。
壁用として売られているものをガラスに転用しないでください。
ガラス用として販売され、貼れるガラス種が明記されているものを選びます。
リメイクシートを貼る前に確認する4項目
採寸は、貼る面の縦横を測ったうえで、継ぎ目で3〜5cmずつ重ねる余分を足します。柄が連続するタイプは、模様1周ぶんの長さ(リピート)だけさらに余分が要ると考えてください。
次に商品表示の幅と長さを見比べます。
「45cm×90cm」と「45cm×10m」ではまったく用途が違うので、ロールと枚売りのどちらなのかを必ず確かめます。
粘着方式の欄では、強粘着なのか再剥離をうたう弱粘着なのか、あるいは水で貼る吸着タイプなのかを見ます。
吸着タイプは糊を使わないぶん下地への負担が小さい一方、平滑なガラスや鏡以外では貼り付きにくいことがあります。
最後に、目立たない場所で試し貼りをしてください。
家具の裏側や壁の隅に5cm角ほど貼り、一日置いてから剥がします。
表面の紙や塗装が一緒に持ち上がるなら、その下地には直貼りしないという判断になります。
賃貸で貼れるものの範囲は賃貸で壁に貼れるもの一覧で解説しています。
はがすときに起きること
剥がした結果を決めるのは製品より下地です。
ビニールクロスで、貼ってから日が浅く、剥がすときにドライヤーで温めながらゆっくり引くなら跡が残りにくいタイプもあります。
反対に砂壁・繊維壁・古くなって粉を吹いた塗装面では、表面ごと持っていかれることがあります。
木部や化粧板でも、長期間貼ったまま高温にさらされると、のりが移って残ることがあります。
のりが残った場合の対処は素材で変わり、化粧板に使える溶剤がクロスでは使えないこともあります。
素材別の落とし方はのり残り・ベタベタの取り方で解説しています。
なお賃貸の原状回復では、国土交通省のガイドラインでクロスの価値が6年で残存1円まで下がる扱いになっていて、経過年数によって負担割合が変わります。
貼った跡が付いたら全額請求されると決まっているわけではありません。
よくある質問
リメイクシートと壁紙シールは同じものですか
読者の間ではほぼ同じ意味で使われていますが、売り場では幅と厚みで分かれていることがあります。
45cm幅前後の家具向けがリメイクシート、90cm幅で壁一面を想定したものが壁紙シールと呼ばれる傾向です。
用途別の使い分けはリメイクシートと壁紙シールの違いで解説しています。
100均のものとホームセンターのものは品質が違いますか
価格帯が違うぶん、厚みと幅の選択肢に差があります。
100均は薄手で枚売りが中心なので下地が透けやすく、ホームセンターや通販の厚手タイプは濃い色の上でも透けにくい傾向です。
ただし貼れるかどうかを決めるのは下地なので、厚いほうが必ず剥がしやすいわけではありません。
何枚買えばいいか計算する方法はありますか
貼る面の幅をシートの幅で割り、小数が出たら切り上げます。
その本数に、面の高さ+重ねしろ5cmを掛けたものが必要な長さです。
柄物ならリピート1周ぶんを足してください。
枚売りなら、この長さを1枚の長さで割って枚数を出します。
店頭で在庫を確認できますか
取り扱いは店舗と時期で変わるため、来店前に電話や店舗の在庫検索で確かめるほうが確実です。特に柄物は入れ替わりがあり、同じ柄を後から買い足せる保証はありません。
まとめ
買う場所は柄の好みで決めるものではなく、貼る面積で決まります。
1平方メートル未満の小物なら100均の枚売りで足り、腰壁のように横長の面ならホームセンターの切り売り、一面をまとめて貼るなら通販の長尺という順で候補が変わります。
そのうえで、貼れるかどうかと剥がせるかどうかを決めるのは下地なので、どこで買ったかとは切り離して考えてください。
ぜひ本記事の売り場別の比較表と貼る前の4項目を参考に、必要枚数を計算してから買い物に出かけてください。




