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レンガ柄の壁紙シール|圧迫感を出さない貼る面積の決め方

レンガ柄の壁紙シール|圧迫感を出さない貼る面積の決め方

レンガ柄の壁紙シールは、写真の見た目より「厚み」で仕上がりが分かれます。

0.3mm前後の薄いフィルムだと下の壁の色や既存クロスの凹凸が出やすく、逆に発泡ウレタン系のクッションタイプなら1〜5mmの厚みで元の壁を隠しつつ目地の陰影も出ます。

ただし厚いほど角やコーナーで浮きやすく、粘着方式も強粘着か再剥離かで剥がすときの結果が変わります。

本記事では、レンガ柄で厚みが仕上がりを左右する理由・素材別の3タイプの違い・必要枚数の出し方・下地別に剥がしたときどうなるかを解説します。

壁デコ.com編集部

「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

レンガ柄の壁紙シールで最初に決まるのは厚み

レンガ柄は他の柄物と違って、平らなシートに目地の影を印刷して立体感を出すか、素材そのものを盛り上げて凹凸を作るかという分岐があります。この差がそのまま厚みの差になり、貼れる下地も変わります。

薄いフィルムタイプは既存のビニールクロスのエンボス(表面の細かな凹凸)を拾いやすく、光の当たり方で下の柄がうっすら出ることがあります。

白レンガや薄いグレーのレンガを濃い色の壁に貼る場合はとくに顕著で、貼った直後は気づかなくても、日中の横からの光で下地の模様が浮きます。

この問題は白い壁紙シールと下地の透けで解説している厚みの確かめ方と同じ考え方で判断できます。

一方でクッションタイプは厚みで下地を隠しますが、そのぶん重く、上から下へずり落ちる方向の力がかかります。天井近くまで貼るなら粘着力の強いものを選ぶか、上端をモールで押さえる前提で考えてください。

粘着方式は剥がす予定の有無で決める

強粘着タイプは浮きにくい代わりに、剥がすときに下地のクロスを持っていく可能性が高くなります。

再剥離をうたう弱粘着タイプは貼り直しがしやすいものの、レンガ柄のような厚手の製品では自重で角から浮くことがあります。

粘着とのりの構造的な違いははがせる壁紙の選び方で解説しています。

レンガ柄の壁紙シールは素材で3タイプに分かれる

塩ビフィルムタイプ

塩化ビニール製のシートに写真印刷でレンガ柄を再現したタイプです。

厚みは0.1〜0.5mm程度で、カッターで切りやすく曲面にも追従します。

表面が平らなので拭き掃除がしやすく、水回りでも使いやすい反面、近くで見ると印刷であることが分かります。

発泡クッションタイプ

ポリエチレンやウレタンを発泡させてレンガの形に成形したもので、厚みは数ミリから1cm近いものまであります。

目地が実際にくぼんでいるため、斜めから見ても立体感が保たれます。

柔らかいので下地の小さな傷やビス穴を隠せますが、家具をぶつけると凹んだ跡が戻りません。

爪でも傷がつくため、子どもやペットが触る高さには向きません。

不織布・紙系タイプ

マットな質感でレンガの粉っぽい風合いを出しやすいタイプです。

ただし水を吸うため、キッチンや洗面所では避けてください。

防水表示のない製品を水回りに貼ると、端から水を吸って波打ちます。

タイプ別に向いている人と向かない人

タイプ厚みの目安特徴向いている人
塩ビフィルム0.1〜0.5mm平らで拭ける。曲面や柱にも追従するキッチン背面や洗面台まわりなど、水はねを拭き取る場所に貼る人
発泡クッション数mm〜10mm前後目地がくぼんで立体感が出る。下地の凹凸を隠せる元の壁の傷や色を隠したい人、テレビ背面など触らない面に貼る人
不織布・紙系0.5mm前後マットで質感が近い。水に弱い居室のアクセントウォールに使う人

向かない条件も明確です。

砂壁・繊維壁・じゅらく壁には、どのタイプも直貼りできません。

粘着面が粉の層にしか触れないため、数日で角から落ちます。

同じ理由で、塗装が粉を吹いている面や、既存クロスが浮いている場所も避けてください。

コンロの真横のように直火や高温が当たる位置も、耐熱表示のない製品では施工しないでください。

防水表示は耐熱を意味しません。

レンガ柄で起きやすい選び方の失敗

いちばん多いのは、柄の大きさを実寸で確認せずに買うことです。

商品写真は壁一面を写しているため、レンガ1個が実際どれくらいなのかが分かりません。

60cm幅のトイレの壁に、レンガ1個が横20cmの大柄を貼ると、横に3個しか並ばず「レンガ」に見えなくなります。

柄の大きさと面積の関係は柄の大きさと貼る面積で決める選び方で解説しています。

次に多いのが、必要枚数を面積だけで計算してしまうことです。

レンガ柄はほぼすべてリピート(柄の繰り返し単位)があり、隣のシートと目地の位置を合わせないと継ぎ目が目立ちます。

柄合わせのぶんの余分を見ずに買うと、最後の1枚が足りません。

クッションタイプを選んだあとで、コンセントやスイッチのまわりで詰まる例もあります。

厚みが数ミリあると、プレートを外して差し込む処理ができず、プレートの縁に沿って切るしかありません。

この処理をきれいにやるには、薄いフィルムタイプのほうが有利です。

買う前に確認する採寸と必要枚数

採寸は幅と高さを、それぞれ3か所で測ってください。壁は下地の歪みで上下で数センチ違うことがあり、いちばん長い寸法で計算しないと足りなくなります。

枚数は、幅を製品のシート幅で割って必要な列数を出し、その列数に高さを掛けます。

ここに柄合わせの余分を足しますが、目安としてリピート1つぶんを列ごとに加えると足ります。

商品ページで見るのは、シート幅・1枚あたりの長さ・リピートの寸法の3つで、リピートが書かれていない製品は柄合わせが要らない小柄か、そもそも記載を省いているかのどちらかなので、レビューの写真で継ぎ目を確認してください。

買う前にもう一つやることがあります。

同じ製品を1枚だけ入手して、家具の裏など目立たない場所に貼り、2〜3日おいてから端を持ち上げてみてください。

下地のクロスが一緒に浮くなら、その壁に全面貼るのは避けたほうがいいでしょう。

厚み・防水・粘着をまとめて比べる基準は壁紙シールの選び方で解説しています。

下地別に、剥がしたときどうなるか

ビニールクロスに貼った場合、貼ってから短期間であれば、糊残りが少なく剥がせることが多いタイプです。

ただし年単位で貼ったままにすると粘着剤が硬化し、剥がすときにクロスの表面フィルムが一緒についてきます。

ドライヤーで温めながら角度を寝かせて引くと、その確率は下がります。

塗装面は塗膜の状態次第で、密着が弱い塗装だと塗膜ごと剥がれます。

木部やベニヤは表面の繊維を持っていくため、剥がす前提なら貼らないほうが無難です。

タイル目地のように凹凸のある面は、そもそも貼っても密着しません。

賃貸で使うなら、国土交通省のガイドラインでクロスの価値が6年で残存1円まで下がる扱いになっている点を知っておくと判断しやすくなります。

全額を請求されると決まっているわけではありません。

考え方の詳細は賃貸ではがせる壁紙を使う前にで解説しています。

よくある質問

レンガ柄の壁紙シールは砂壁に貼れますか

直貼りはできません。

砂壁は表面が粉状の層なので、粘着面が点でしか接触せず、数日で自重で落ちます。

ベニヤ板や下地シートを先に固定して平らな面を作れば、その上に貼れます。

キッチンのコンロ周りに使っても大丈夫ですか

耐熱表示のある製品を選び、火が直接当たらない位置に限ってください。

防水表示があっても熱に弱い製品はあります。

油汚れ対策としての選び方はタイル柄の壁紙シールと油汚れで解説しています。

クッションタイプの厚みで、ドアや窓枠に干渉しませんか

枠の見込み(枠が壁から出ている寸法)が数ミリしかない場所では、シートの厚みで枠に乗り上げます。枠に沿って切り込みを入れるか、その面は薄いフィルムタイプにしてください。

貼るときに柄がずれないコツはありますか

1列目を垂直に貼れるかどうかで全体が決まります。

目地の横線を基準にすると壁の歪みに引きずられるため、垂直な線を出してから貼り始めてください。

手順は壁紙シールの貼り方で解説しています。

広い面に貼るならのり付きのほうがいいですか

1面をまるごと張り替えるなら、のり付きのほうが位置調整がしやすく継ぎ目も詰めやすいです。シールタイプとの向き不向きはのり付き壁紙とシールタイプの違いで解説しています。

まとめ

レンガ柄の壁紙シールは、印刷で立体感を出す薄いフィルムか、素材を発泡させて実際にくぼみを作るクッションタイプかで、貼れる場所も剥がしたときの結果も変わります。

下地の色や傷を隠したいなら厚いほうが確実ですが、コンセント周りの処理や枠との干渉では薄いほうが扱いやすくなります。

どちらを選ぶ場合も、砂壁や繊維壁への直貼りは避け、目立たない場所で数日試してから全面に進めてください。

ぜひ本記事のタイプ別比較表と必要枚数の出し方を参考に、貼る面の実寸から選んでください。

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