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おしゃれな壁紙シールの選び方|柄の大きさと貼る面積で決める

おしゃれな壁紙シールの選び方|柄の大きさと貼る面積で決める

売り場に並ぶ壁紙シールの写真は、どれも部屋がきれいに写っています。

ところが同じ「大理石柄」でも、厚みが0.1mm台の合成紙タイプと0.3mm前後の発泡タイプでは、貼ったあとの見え方がまるで違います。

薄いものは下の色や既存クロスの凹凸をそのまま拾い、厚いものは陰影が出て柄が本物寄りに見えます。

おしゃれに仕上がるかどうかは、柄の良し悪しより、厚みと下地の相性で決まります。

本記事では、厚みで変わる見え方・柄タイプごとの向き不向き・貼る前の採寸と試し貼りまで解説します。

※取扱状況や仕様表示は店舗や時期によって変わるため、購入前に商品ページの表示を確認してください。

壁デコ.com編集部

「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

おしゃれさは柄より厚みと下地で決まる

柄を選ぶ前に、貼る面がどんな下地かを確かめてください。

ビニールクロスなら多くの製品が想定している下地ですが、砂壁・繊維壁・古くて粉を吹いた塗装面では、粘着が表面ごと持っていくため直貼りを避けます。

この判定を飛ばして柄から決めると、届いた翌日に角から浮くという結果になります。

下地が使える面だと分かったら、次に見るのは厚みです。

既存の壁紙にエンボス(表面の凹凸模様)が強く入っている場合、薄いシートを貼るとその凹凸が透けて浮き上がり、せっかくのコンクリート柄や大理石柄が「壁紙の上に紙を貼った面」に見えます。

濃い色の上に淡色を貼るときも同じで、薄手だと下の色が影のように残ります。

厚みが見え方を変える理由

厚みのある製品は、シート自体が凹凸を埋めるように乗るので、下地の模様を拾いにくくなります。

木目やレンガ柄では、厚みそのものが陰影になって立体感が出るタイプもあります。

反面、厚いシートは角の折り返しやコンセントまわりの切り欠きで扱いにくく、カッターの刃が通りにくくなります。

細かい造作が多い場所なら、薄手で追従しやすいものを選んで、下地の色や凹凸が弱い面に限って使うほうが仕上がりが安定します。

粘着方式は貼り直せるかどうかを決める

おしゃれに貼るには柄合わせと位置決めのやり直しが前提になるので、粘着方式も見ておきます。

強粘着タイプは一度貼ると位置をずらしにくく、無理に剥がすと下地を傷めます。

再剥離をうたう弱粘着タイプは貼り直しの余地が大きい一方、凹凸面や湿気の多い場所では保持が弱くなります。

水で貼る吸着タイプは糊を使わないぶん下地への負担が小さいものの、貼れる面がガラスやツルツルした面に限られます。

粘着方式ごとの違いははがせる壁紙の選び方で解説しています。

柄の大きさ別に得意な場所がある

柄は好みで選ぶものですが、貼る場所との相性で難易度が変わります。同じ手間をかけるなら、柄合わせが要らないタイプから始めるほうが失敗しにくいです。

木目柄

アクセントウォールでも家具のリメイクでも使いやすく、選ばれることが多い柄です。

ただし木目には方向があるため、複数枚を貼り継ぐときに向きを揃えないと、境目でいきなり木の流れが変わって不自然に見えます。

縦長の壁なら縦方向、腰壁のように横に細長い面なら横方向で揃えます。

方向を合わせる手順は木目の壁紙シールの貼り方で解説しています。

タイル柄・レンガ柄

目地(タイルの継ぎ目)が柄に含まれるので、枚をまたぐときに目地の位置を合わせる必要があります。

ここがずれると、柄が繋がっていないことが遠目でも分かります。

そのぶん、目地の線が縦横に走っているおかげで貼り位置の基準が取りやすいという利点もあります。

キッチンで使うなら耐熱の表示も確認する話になるので、タイル柄の壁紙シールで汚れ対策としての向き不向きを解説しています。

無地・単色

柄合わせが不要なので、必要枚数の計算も貼る作業もいちばん簡単です。

ただし色ムラや貼りシワが目立ちやすく、下地の凹凸もそのまま影になって出ます。

淡いグレーやオフホワイトのような明るい単色は、厚手を選ばないと下の柄が透けます。

コンクリート柄・大理石柄

不規則な模様なので、多少ずれても継ぎ目が分かりにくいという扱いやすさがあります。

一方、模様の縮尺が大きい製品では、狭い面に貼ると柄の一部だけが写って何の柄か分からなくなります。

貼る面積が小さいなら、模様が細かく入ったものを選んでください。

どのタイプがどんな人に向くか

タイプ特徴向いている人
厚手の発泡タイプ下地の凹凸を拾いにくく、陰影が出て立体的に見える。角の処理やカットは重いエンボスの強い既存クロスや、濃い色の上に貼る人
薄手の合成紙・塩ビタイプ曲面や角に追従しやすく、カットも楽。下地の色や凹凸が透けやすい家具の扉や柱など、細かい造作が多い面に貼る人
のり付き(水で貼る)タイプ糊を後から水で活性化させる。位置の微調整がしやすい面積が広く、貼り直しながら進めたい人
吸着タイプ粘着剤を使わず下地への負担が小さい。貼れる面が平滑な面に限られるガラスや化粧板のようなツルツルした面に貼る人
防水表示のあるタイプ水はねに耐える表示がある。耐熱を意味するわけではない洗面台の腰壁やキッチンの水栓まわりに貼る人

この表で言う「向いている人」は貼る場所の条件であって、好みの柄とは別の話です。木目が欲しくても貼る面が家具の扉なら薄手を選ぶ、というふうに、場所の条件を先に決めてから柄を探すほうが手戻りが少なくなります。

おしゃれに見えない残念な選び方

いちばん多いのは、必要枚数を面積だけで計算して、柄合わせのぶんを足し忘れることです。

タイル柄やレンガ柄は継ぎ目で目地を合わせるため、1枚ごとに数センチから十数センチを捨てます。

実測の面積ぴったりで買うと、最後の1列で足りません。

柄物は1〜2割の余分を見て、同じロットで買えるうちにまとめて確保しておきます。

次に多いのが、防水表示を耐熱表示と読み違えるパターンです。

水に強いと書かれていても、熱に対する保証はありません。

コンロの真横のように直接熱が当たる位置は、耐熱の表示があるものを選ぶか、そもそも貼らないという判断になります。

水回りで剥がれない条件は防水の壁紙シール、コンロ周りの注意点はキッチンの壁紙シールで解説しています。

凹凸面への直貼りも失敗の定番です。

砂壁やタイルの目地の上では、粘着面が点でしか触れないため、数日から数週間で角が浮きます。

マスキングテープを先に貼って平らな面を作る、あるいはベニヤ板を立てるといった下地づくりが別の工程として要ります。

柄選びより先にこの工程を見積もってください。

購入前に確認したい壁紙シールの4点

採寸は、貼る面の幅と高さを両端と中央の3か所で測ります。

壁は真四角ではないことが多く、いちばん長いところに合わせて必要枚数を出します。

ロール売りなら幅と長さ、枚売りならシートのサイズと入り枚数が商品ページに書かれているので、そこから面積を計算します。

  • 下地の種類(ビニールクロス・塗装面・木部・砂壁など)を、目立たない場所でテープを貼って剥がして確かめる
  • 厚みの表示(mm)と、下地の色・凹凸の強さ
  • 防水表示と耐熱表示を別々に確認する
  • 柄物なら柄の縦の繰り返し寸法(リピート=柄が1周する長さ)と、必要枚数への上乗せ

試し貼りは必ず先にやってください。

家具の裏側や押し入れの内側など、目立たない場所に10cm角ほど貼って、1日置いてから剥がします。

ここで下地の表面が一緒に持ち上がるなら、その面には直貼りできません。

同じ製品でも下地によって結果が変わるので、この確認を製品レビューで代替することはできません。

厚みや防水の見方をもう少し細かく比べたい場合は、壁紙シールの選び方で3点の基準を解説しています。

剥がすときに壁紙シールはどうなるか

剥がしたあとの状態は、製品の性能ではなく下地との組み合わせで決まります。

ビニールクロスに貼って短期間で剥がすなら跡が残りにくいタイプが多い

一方、同じ製品を1年以上貼りっぱなしにすると粘着剤が下地に移り、糊が残ることがあります。

塗装面では塗膜ごと剥がれることがあり、砂壁や繊維壁では表面の砂や繊維が一緒についてきます。

賃貸で使う場合、クロスの価値は国土交通省のガイドラインで6年で残存1円まで下がる扱いになっているため、傷めたら全額請求されるとは限りません。

とはいえ請求されないという保証でもないので、原状回復の考え方は賃貸ではがせる壁紙を使う前に、下地ごとのリスクははがせる壁紙は本当に剥がせる?で解説しています。

よくある質問

おしゃれに見せたいなら厚手を選べばいいですか

下地の凹凸や色が強い面なら厚手が有利です。

ただし家具の扉や柱のように角が多い面では、厚手は折り返しがきかず、角が白く浮いたり浮き上がったりします。

貼る面の形で選び分けてください。

100均の壁紙シールとホームセンターのものは何が違いますか

おおむね、シートのサイズと厚みが違います。

100円ショップで買える範囲のものは1枚が小さく薄手のことが多いため、小面積の試し貼りや家具の一部に向きます。

広い壁を一度で仕上げたいなら、ロールで買える専門店やホームセンターの製品のほうが継ぎ目が少なくなります。

柄物は何割くらい余分に買えばいいですか

柄の繰り返し寸法によって変わりますが、目地が入るタイル柄やレンガ柄は1〜2割の余分を見ておくと不足しにくくなります。柄の繰り返しが大きい製品ほど捨てる量が増えるので、商品ページのリピート表示を確認してから枚数を決めてください。

コンセントやスイッチの上は貼っていいですか

ふさぐ貼り方はしないでください。

カバーの周囲でシートを切り、カバー自体は露出させます。

火災警報器や換気口も同じで、機能を隠す位置には貼りません。

凹凸のある砂壁に貼りたい場合はどうしますか

直貼りは避けてください。

マスキングテープや養生シートで平らな面をつくってからその上に貼る、またはベニヤ板を立てて壁紙シールを貼るという方法があります。

いずれも下地づくりが別の作業として増えるので、必要な材料と手間を先に見積もってから柄を選んでください。

まとめ

壁紙シールでおしゃれに仕上げるための判断は、柄を選ぶ前の段階でほとんど終わっています。

貼る面がビニールクロスなのか砂壁なのかを試し貼りで確かめ、下地の凹凸と色に負けない厚みを選び、柄物なら柄合わせのぶんを枚数に足します。

この3つを押さえていれば、あとは好みの柄を選んでかまいません。

防水と耐熱は別の表示なので、水回りとコンロ周りではそれぞれ確認してください。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と買う前の4つの確認項目を参考に、貼る面の条件から柄を絞り込んでみてください。

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