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テレビ台のリメイクシートの貼り方|配線を避けて仕上げる手順

テレビ台のリメイクシートの貼り方|配線を避けて仕上げる手順

テレビ台は、天板・側板・扉・引き出しの前板と、貼る面が6つ以上に分かれます。

大きな1枚で全体を包もうとすると角で必ず布のように余り、数日後にはその角から浮いてきます。

面ごとに1枚ずつ、扉と引き出しを外した状態で貼るのが遠回りに見えていちばん確実です。

もう一つ注意したいのが熱で、レコーダーやゲーム機を収める棚のまわりは温度が上がり、粘着が緩んで縁が反ることがあります。

本記事では、面ごとに分けて貼る手順・排熱で浮かせないための貼り方・素材別の下ごしらえと剥がすときの注意を解説します。

壁デコ.com編集部

「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

テレビ台にリメイクシートを貼る手順は、面ごとに1枚が基本

作業の流れは、外す・拭く・測る・貼るの4つです。

順番を入れ替えると仕上がりが落ちるので、面倒でも外す工程から始めてください。

シートそのものの種類や粘着方式から知りたい場合は、リメイクシートの種類と貼れる場所で解説しています。

扉と引き出しを外し、取っ手も外す

扉を付けたまま貼ると、ヒンジ(丁番)のまわりでシートが波打ち、扉の閉まりも悪くなります。

引き出しは前板だけを貼るので抜き出しておき、取っ手はドライバーで外します。

取っ手を残して周囲を切り抜くやり方は、切り口が必ず毛羽立って目立ちます。

外したネジは面ごとに小袋へ分けておくと、戻すときに迷いません。

脱脂とホコリ取りで密着が決まる

テレビ台の表面には手の脂とホコリ、上に置いていた機器の排気で付いた薄い汚れが乗っています。

中性洗剤を薄めた水で拭いてから、乾いた布で水気を取り、完全に乾かしてください。

アルコールを使うなら、塗装面では色が溶けることがあるので、裏側の見えない部分で試してから使います。

この一手間を省くと、貼った直後はきれいでも1週間ほどで角が浮きます。

実寸より大きめに切り、中心から外へ空気を抜く

各面の縦横を測り、四方に1〜2cmの余りを足して切ります。

裏紙は全部剥がさず、上端の5cmほどだけ剥がして位置を決め、そこから下へ少しずつ剥がしながらスキージー(ヘラ)を中心から外側へ動かします。

一気に剥がして面全体を乗せると、空気の逃げ道がなくなって気泡が閉じ込められます。

余った分は角で折り返して裏側へ回し、最後にカッターで整えると切り口が見えません。

手順を飛ばすと、角と縁から先に浮く

失敗はいつも同じ場所から始まります。

掃除機のヘッドが当たる下の縁、扇風機のように空気が動く背面の際、そして手が触れる扉の角です。

脱脂を省いた面では粘着が薄い油膜の上に乗っているだけなので、この3か所で1回めくれると、そこから先はどんどん進みます。

気泡も、放っておけば消えるものではありません。

空気は抜けても水分は抜けないため、膨らんだまま残ります。

針で刺して押し出す方法はありますが、穴の跡は光の角度で見えるので、貼り直しのほうが早い場合もあります。

熱の影響も無視できません。

テレビ台は密閉された棚の中に発熱する機器を入れる家具で、天板の裏や棚板の上は思ったより温度が上がります。

耐熱の表示がないシートを排気口の真上に貼ると、粘着が柔らかくなって縁が縮み、貼り合わせた継ぎ目が開くことがあります。

防水表示は耐熱を意味しません。

熱がかかる面での考え方は、冷蔵庫のリメイクシートと耐熱の選び方で解説しています。

リメイクシートの貼り直しでよくある失敗と直し方

気泡が残った

貼った直後で粘着が生きているうちなら、気泡の側から端まで一度めくり、押し直すのがいちばん確実です。

めくれない位置なら、ドライヤーの弱風で軽く温めながらスキージーを気泡の中心から近い端へ押し出します。

温めるとシートが伸びるので、押しつける力は弱めにしてください。

角だけ浮いてくる

角は面が2方向に折れるので、シートに一番負担がかかる場所です。

浮いたら糊が残っているかを確かめ、残っていればドライヤーで温めて指の腹で30秒ほど押さえます。

それでも戻らない場合は、角の余りをハサミで切り込んで重なりを減らすと収まりやすくなります。

柄がつながらない

木目や石目は、隣の面と方向を合わせないと不自然に見えます。

天板は横方向、側板は縦方向のように、木の流れを決めてから切り出してください。

柄物は柄合わせの分だけ余分に必要なので、必要量に1〜2割足して用意します。

木目をリアルに見せる条件は木目のリメイクシートの選び方で解説しています。

引っ張って貼ったら継ぎ目が開いた

塩化ビニル系のシートは引っ張った状態で貼ると、時間をかけて元の寸法へ戻ろうとします。

その結果、貼った翌日には継ぎ目に細い隙間が出ます。

しわを伸ばすために引くのではなく、ドライヤーで温めて柔らかくしてから置き直してください。

道具は3つ、あとは家にあるもので代用できる

道具役割代用
スキージー空気を抜きながら圧着するプラスチック定規に薄い布を巻く、ポイントカードなど硬めのカード
よく切れるカッター余りを切る。刃が鈍いと切り口が伸びて白く残る替刃を折って新しい面を出す。ハサミは直線には不向き
ドライヤー角や曲面でシートを柔らかくする代用は難しい。熱源を近づけすぎない
メジャー・マスキングテープ実寸取りと仮止め紙を面に当てて型紙を作る

ヒートガンのような高温の道具は、家具用の薄いシートには強すぎて縮ませます。ドライヤーの弱で、手をかざして温かいと感じる程度に留めてください。

テレビ台の素材ごとに、下ごしらえが変わる

市販のテレビ台の多くは、パーティクルボードやMDFの表面にメラミン化粧板やポリエステル化粧板を貼った作りです。

この面は平らでツヤがあり、脱脂だけで貼れます。

反対に、手を加えないと貼れない面もあります。

表面下ごしらえ
メラミン・ポリ化粧板洗剤拭きと乾燥のみ。ツヤが強すぎて滑る場合は、目立たない所で密着を確認する
木部・突板木目の溝に粘着が届かないので、細目のサンドペーパーで表面を平らにし、粉をよく払う
塗装MDF塗装が粉を吹く状態なら、拭いた布に色が移る。その場合は貼らずに塗り直しを検討する
ガラス扉透けるので裏面まで見える。ガラス用のシート以外は避ける
金属フレーム貼れるが曲面が多く、角で浮きやすい。細い部材は貼らない判断もある
籐・布張り・凹凸の強い面粘着が点でしか触れないため、直貼りは避ける

無垢材や桐のように吸い込みのある木は、サンドペーパーで整えてもなお粘着が乗りにくい場合があります。

同じ木部への施工ではタンスに貼るときの下地処理で解説している手順が近いので、木製のテレビ台ならそちらも参考になります。

なお、濃い色の面に白いシートを貼ると下地の色が透けます。

厚みの目安は白のリメイクシートと下地の透けで解説しています。

貼り替えの目安と、テレビ台からシートを剥がすとき

貼り替えの間隔を年数で決める必要はありません。

判断の材料になるのは、縁の浮き・角のめくれ・表面のツヤの変化の3つで、どれか1つでも進んでいれば張り替えの時期です。

日当たりのよい部屋や、機器の排熱を受け続ける棚板では、ほかの面より早く変化します。

剥がすときは、ドライヤーで温めながら、シートを浮かせる方向ではなく面に沿って浅い角度で引きます。

垂直に近い角度で引くと、化粧板の表面ごと持っていかれることがあります。

年数がたつと粘着が硬化して剥がしにくくなり、糊が残るケースもあるため、貼った当初のようにきれいに戻るとは考えないでください。

天板だけを別のシートに替えたい場合は、上に物を置く面の耐熱についてこたつ天板の耐熱の基準で解説しています。

よくある質問

賃貸に備え付けのテレビ台にも貼れますか

備え付けの家具は貸主の所有物なので、貼る前に管理会社へ確認してください。

剥がせるとうたう弱粘着でも、表面の状態によっては化粧板ごと剥がれます。

原状回復の対象になるかは契約内容で変わるため、自己判断で貼らないほうが安全です。

ゲーム機やレコーダーの熱で剥がれませんか

排気口が直接当たる位置では、粘着が緩んで縁が反ることがあります。

機器の背面と棚板の間に隙間を取り、シートの継ぎ目を排気口の正面に置かない配置にしてください。

耐熱の表示があるシートを選ぶと、条件は多少よくなります。

100円ショップのシートとホームセンターのもの、どちらがいいですか

小さな扉1枚で試したいなら、少量で買える100均の範囲で足ります。

テレビ台を全面貼り替えるなら、ロールで買えて厚みのある製品のほうが継ぎ目が減り、下地の色も透けにくくなります。

同じ柄を後から買い足せるかどうかも、選ぶときの判断材料になります。

貼ったあと、水拭きしても大丈夫ですか

塩化ビニル系のシートなら、固く絞った布で表面を拭く程度は問題ありません。

ただし継ぎ目や切り口に水が入ると、そこから浮きます。

継ぎ目の上をなぞるように拭かず、面の中央を拭いてください。

脚や丸みのある部分にも貼れますか

細い脚や曲面は、シートを引っ張らないと沿わないため、後から縮んで浮きます。

ドライヤーで温めながら少しずつ押さえれば貼れますが、平らな面より早くめくれます。

脚は貼らずに残し、天板と側板だけを貼るほうがまとまって見えます。

まとめ

テレビ台のリメイクシートは、扉と引き出しを外して面ごとに1枚ずつ貼るだけで、仕上がりが大きく変わります。

脱脂と乾燥を省かないこと、余りを裏へ折り返して角の負担を減らすこと、そして機器の排熱が当たる位置に継ぎ目を置かないことが、浮きを遅らせる現実的な対策です。

表面が化粧板なら脱脂だけで貼れますが、木部はサンドペーパーで整える工程が加わり、籐や布張りはそもそも直貼りに向きません。

ぜひ本記事の素材別の下ごしらえの表と失敗の直し方を参考に、自分のテレビ台の表面を確かめてから貼り始めてください。

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